元古着屋店員が語る、メルカリ(フリマアプリ)で衣料品を売る重要ポイント!
みなさんはメルカリを含むフリマアプリはやられているでしょうか。
私は大学時代リサイクルショップでアルバイトをしており、古着の買取をしていました。
利益の面でいうと買取のお店に出すよりメルカリで売ったほうが絶対にいいです。
それほど買取は安くなるので。。
本日はメルカリで衣料品を売る重要ポイントについて紹介したいと思います。
1.商品写真はあるだけあった方がいい
同じ商品であっても写真が少ない商品より写真が多い商品の方が間違いなく売れます。
現状商品の状態を判断できるのは写真だけなので、細かい部分まで載せている商品の方が売れます。
衣料品であれば最低4枚は載せる
最低4枚は載せましょう。載せるべき写真は以下の通りです。
- 全体の写真
- 後ろからの写真
- ブランドタグのアップ
- 品質タグのアップ
最低でもこの4枚は載せましょう。
また余裕があれば以下の写真も載せれば信用性UPです。
- 襟元の写真
- 袖元の写真
- 脇付近の写真
- 汚れがあればその部分のアップ
襟元や袖は特に汚れが付きやすい部分なので、その写真があれば尚良しです!
写真の加工の仕方
載せる写真が決まれば、加工もある程度重要になってきます。写真の加工のポイントはこちら。
- 自然光を取り入れる
- 電球で照らす場合、白灯で照らす
- 写真と現物の色をできるだけ合わせる
できるだけ日中の明るい時間で写真を撮ったほうが、自然な写真が撮りやすいです。また現物の色に近い写真も撮れます。
部屋の中の電球を使用する場合は暖色系の明かりではなく、白灯の光を当てましょう。
写真加工で大切なことは、お洒落に見える写真を作ることではなく、
どれだげ現物と近い写真を撮ることができるかということです。
色が写真と違ったり、状態の悪い部分を載せていなかったりすると、クレームにつながります。
2.商品情報欄を充実させる
次に重要なことは商品説明欄を充実させることです。商品説明が少なければ、コメント欄でいろいろ聞かれることになるでしょう。返信するのも面倒になってくるので、あらかじめ重要ポイントは押さえておきましょう。
コメントで特に聞かれる、商品説明に書くべき項目
- 詳細なサイズ
- サイズ感(出品者の体型に合わせてどうか)
- 使用頻度(購入してから何回ほどしようしたか)
- 購入日と購入場所
ここまで書いておけば、まずコメント欄で質問がくることはほぼないでしょう。
後はプラスで、自分が使用した感想を正直に書くのが一番です。
ブランド設定の仕方
特定のブランドが無ければ設定無しにすることもできますが、ブランドは何かしら設定しましょう。
設定の仕方ですが、類似商品で売り切れている商品のブランドをチェックします。
2、3品チェックして、何回か使われているブランドがあればそのブランドにしましょう。
無ければ大手セレクトショップでもいいと思います。
3.価格設定・値下げのポイント
最後に価格設定、値下げのポイントについて。
自分が売りたい価格のプラス10%乗せ
値段設定のポイントは自分が売りたい価格のプラス10%ほど上乗せして設定することです。
コメントで値下げ交渉をされることが多いため、あらかじめ少し高めに設定しておきます。
僕は値下げ交渉された場合は、すぐ値下げに応じるようにしています。
いいねの数によって値下げを行う
自分の売りたい価格より少し高めに設定している為、いいねが付きにくいと思います。
もし1つもいいねが付かない場合、初期設定の値段が高すぎる可能性があります。
類似商品の売り切れを検索し、適正な価格を考えましょう。
5いいねが付くごとに値下げを考える
いいねが5個ついてもコメントもない状態が数日続いた場合は値下げを検討しましょう。
だいたい300~500円刻みの値下げがいいと思います。反応が無いのに値下げするのはあまり意味はありませんが、いいねが付いた後からだと、値下げの通知が相手にも届くので、コメントがつきやすくなります。
値下げは可能ですか?と聞かれた時
コメントで〇〇円になりませんか?という交渉ではなく、値下げできますか?と聞かれた時には、値下げをしたほうが圧倒的に売れやすくなります。
この時は〇〇円という数字をすぐに出すのではなく、まずはコメントしてくれたことに感謝して、「10%オフの〇〇円にさせていただきます!」というニュアンスでコメントしましょう。
相手もダメもとで交渉してきている場合が多いので、少しでも下がったらラッキーという感じです。
以上メルカリで衣料品を売る重要ポイントについてまとめてみました。
大事なことは
- 写真をたくさん載せること
- 商品説明を充実させること
- 値下げを積極的につかうこと
すこしでも参考になれば幸いです。いらないものを高く売って、メルカリライフを楽しみましょう。